2018年10月25日

役者紹介その6✿本田貴士

*役者紹介第6弾。

おじいちゃんっぽさの残る(?)役者と、今公演でおばあちゃん役を演じる役者による和やかなインタビューをお送りします。

 

☆ ☆ ☆

 

こんにちは!役者の須田日実加です。

3年生にもなって今回初めてブログを書きます。

 

参考にと思って過去公演のブログを読み漁っていたら……

コギト愛が深まるという結果になりました。幸せな気持ちです、ええ。

 

今回は2年生の本田貴士くんにインタビューしていきます!

 

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決起中の本田くん。

 

1年の夏学期からコギトに入ってくれた本田くん。入部にはこんなエピソードがあるそうで

 

本田「アトリエの裏のドアからガチャっと開けて入って『こんにちは、入ります!』と言って入部しました。アトリエ侵入から入部まで最速の男、みたいな」

 

伝説じゃないですか、それ。

 

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伝説の男・ホンダ氏。

 

コギトの他にもPro-Kというサークルにも所属しており、多忙な毎日を送っているそう。

 

今年の新歓公演では広報を担当してくれましたが、

彼の掲げる脱レアキャラ化を達成するために、春にはこの一橋祭に参加しようと決めていたようです。

 

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稽古でのワークの様子(写真左)。右側は前回のブログで紹介された、まこっちゃんです。

 

入部までの早さにしろ、決断力が高い印象を受けますね。

 

 

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インタビューのすぐ隣でをする役者と演出。セリフを確認しながらやっているよう
セリフが飛んできてつい私も返してしまいます。(というかこれは何の時間でしょう?稽古中ではないと思いたい)




そして最近、めでたく20歳になったそう。おめでとう~!

20歳の抱負を聞いてみました。

 

本田「ずばり人間になりたい!!!」

 

待って待って、説明を求む。

 

本田「19歳の抱負は『大学生になりたい』だったんです」


(…その時点で入学から半年経っているわけですが。)


本田「心がおじいちゃんなのをどうにかしようと思って。普段から白湯を飲むとか、反応が鈍いとか、筋肉痛が遅れてやってくるとか。

あ、これ身体じゃん!

ともかく大学生に近づきたかったんですけど、ちょっと難しくて。」


そんなに難しいんですね…


本田「違うところから入ってもいいかなと思い、今年の抱負は『人間になりたい』にしました。感情を表に出そう、とか。成人にもぴったりだし。」

 

おやおや、

 “感情を表に出す”はタイミング的にこの一橋祭公演にもぴったりの目標ですね。

 

本田「お、いい感じに丸く収まりましたね。おあとがよろしいようで()

 

締めが上手いですね。見習いたいものです。


…ツッコミどころ満載ですが。

 

ユーモアとおじいちゃん要素を兼ね備えた本田くんへのインタビューは、終始笑いに包まれながらの進行となりました。

本田くんのおかげにほかなりません。


ありがとうございました!

 

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役者として成長していく姿には注目ですね。

これからの稽古が楽しみです!






cogito201811 at 22:21|PermalinkComments(2)役者紹介 

2018年10月23日

役者紹介その5✿宮内麻琴

*役者紹介第5弾。折り返し地点に来ました。
前回の公演『キミが嫌いな夏がスキ』でも共演した2人。対照的に見えて何やら共通の趣味がある様子…?

☆ ☆ ☆

こんにちは。
役者・2年生のすんです。

今日は1年生のまこっちゃんにインタビューをしていきたいと思います。

 

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役者の1年生、まこっちゃん。本名は宮内麻琴。

 

すん「今大学はどのくらいの頻度で行かれてますか?」

宮内「…(苦笑)すん先輩じゃないので、毎日行ってますww

 

さすが津田塾生、Captains of Industry の美名を盾にイキっている一橋生とは比べ物にならないほどの真面目さである。

 

すん「いやすごいなー、ちなみに今どの辺に住んでるの?」

宮内「大学の近くで一人暮らししてます」

すん「あ、そっかだから毎日行けるんだ!」


あれ、僕も大学の近くに住んでるぞ……。まあいっか!!

 

すん「一人暮らしだと、料理はよくしますか?」

宮内「忙しくなければ…割と…簡単な料理はしますね」

すん「簡単な料理ってどんな…?」

宮内「Twitterで簡単に美味しい料理が作れるレシピを投稿している人がいるんですよ。その中から自分も作れそうなのを選んで」


長澤「なんていう人?」

 

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元お菓子研究会、現料理サークルOlive所属の演出・長澤が参戦。

 

宮内「料理研究家のリュウジさんっていう人です。本も出してる方で、例えばレンジでカルボナーラを作るとか」

すん「ω・`)ドユコト?」

宮内「耐熱容器に、水とかパスタとか具材を入れて、それでチンして、さらに卵や粉チーズを混ぜるとそれでもう完成みたいな。茹でる必要がないんですよ」

すん「な、なるほど…僕の考える『最低限の料理』の枠はどうやら十分超えられていたようで…」

宮内「(苦笑)」

宮内「
ちなみに先輩のいうところの『最低限の料理』って何ですか」

すん「最低限はお湯を沸かすことですね(真顔)」

宮内「いやでもうち電気ポットあるんですよ

すん「そっかー。料理ですらなかったかー。」


このように、まこっちゃんは女子力の研鑽にも余念が無い。


 

すん「出身の山形県のPRをお願いします」

宮内「まず、料理が美味しいですね。地産地消なので、米とか果物とか。果物だと、さくらんぼやラ・フランスは有名ですけど、そのほかにもぶどうだったりプラムとかも作ってますし。」

宮内「あと意外と知られていないのは、各市町村に必ず一個温泉があるんですよ。だから温泉巡りとかもなかなか」

 

それは知らなかった…

 

宮内「それに山もあるので山登りもいいし、お寺もたくさんあります」


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たくさんPRしてくれるまこっちゃん。


みなさん、ぜひ山形に行きましょうね。




実は、僕とまこっちゃんには「アニメ」という趣味が重複する部分がかなり多いのです。

…というわけで、アニメの話を振ってみる。

 

すん「どんなジャンルのアニメを見る?」

宮内「ジャンル…難しいですよね」

すん「いやでも『さよなら絶望先生』を見てる女子ってなかなかいないよ?だってあれアニメオタクの中ではそれなりに知名度ある方だけど、一般的には全然知られてないからね」


 

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『さよなら絶望先生』とは、アニメ会社・シャフト制作による、久米田康治原作のアニメ。僕も中学生の時に見てハマったが、少し前に宮内がこの作品のファンであることを知った。

 

宮内「そうなんですよ…周りに知っている人が全然いなくて」

すん「そもそもどうやって絶望先生にたどり着いたの?」

宮内「声優から入っていったんですよね。あとシャフトも」

すん「シャフト、いいよね」


シャフトは新房直之監督の下、独特のカメラワーク、構図、編集のアニメ作品を制作している。代表作に『魔法少女まどか★
マギカ』『物語シリーズ』など。

 

宮内「そうですね。『荒川アンダーザブリッジ』『それでも町は廻っている』もいいですし、物語シリーズも」

すん「ちなみに、物語シリーズの中では誰が好き?」


宮内「委員長(同作内の『羽川翼』というヒロイン)ですね」

川中子「(同作内の『忍野扇』というヒロイン)かな」

 

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衣装小道具・4年の川中子先輩も参戦。

 

どちらも非常に共感できます。

 

すん「では、最後に、今公演に対する意気込みを!」

宮内「今公演は2役あるんですが、最初はどっちの役も普段の私と方向性が違うなって感じがしました。

それでも、至らないところもありますが、この公演で地道に良いものが作っていけたらと思います


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ありがとうございました!

cogito201811 at 15:21|PermalinkComments(1)役者紹介 

2018年10月18日

役者紹介その4✿遠藤瑞季

*役者紹介第4弾!

フレッシュな1年生が、コギトの代表にインタビュー!どんな話が聞けるのでしょうか。

 

☆ ☆ ☆


こんにちは!1年の宮内麻琴です。今公演では役者をします。

よろしくお願いします!

 

さて、今回は遠藤瑞季先輩(一橋大3年)のインタビューです。

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稽古中の遠藤先輩(役者・3年)。

 

宮内「何か好きなものはありますか?」

遠藤「マンガはめっちゃ読むよ」

宮内「そうなんですか!」

遠藤「いや、めっちゃじゃないかもしれないけど。好きなマンガは『ギャグマンガ日和』『おやすみプンプン』

 


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こちらは『ギャグマンガ日和』(増田こうすけ・作)。歴史上の偉人のキャラクターが多く登場する。

『おやすみプンプン』のことを知らなかったので尋ねると、

先輩曰く「すごい鬱マンガでめちゃくちゃ暗い気持ちになれる」とのこと。

 

題名の言葉の響きから、てっきりほのぼの系だと思っていたのでビックリ!

しかし、『ギャグマンガ日和』はシュールなネタ系である一方、『おやすみプンプン』は鬱系。
好きなものがだいぶ違った傾向なのでは
……

 

遠藤「なんだろう、体、感情が動くという意味で好き

 

ああ〜確かに!
私も『ギャグマンガ日和』で笑いのツボにハマったことが何回もあったなぁ。

 


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『おやすみプンプン』(浅野いにお・作)に出てくる主人公・プンプン。

 

遠藤先輩はこの他にも少年ジャンプのマンガや原泰久先生の『キングダム』も好きだそう。
好きなマンガのジャンルが幅広くて羨ましい……

 

宮内「小説だとどういったものを読むんですか?」

遠藤「昔の本を読むかな。夏目漱石とか、あと谷崎潤一郎とか。戦後だったら安部公房とか塩野七生とか」

宮内「一番好きな小説ってあります?」

遠藤「あ〜、迷うけど、『破戒』かな。島崎藤村の」


理由を聞くと、

社会の闇や自分の内面を告白する作品は文学史の中で島崎藤村の『破戒』が初めてで、
それを筆頭に自然主義文学が生まれていく、歴史的にもすごい作品だからだそう。

 


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インタビュー中の遠藤先輩。あえての上目遣い…?




話は変わってバイトの話に。


遠藤先輩はパン屋でバイトをしており、朝のシフトに入るために5時に起きるのだとか。

1年以上続けているから、もう慣れたと言う遠藤先輩。

 

宮内「早起きできるってすごいですね〜」

遠藤「早起きすると一日が長くてめっちゃいいよ。バイトが終わってもまだ昼で、そのあとは夜まで(予定が)空いて、なんでもできるよ」

宮内「もしかして一日を無駄にしたくないタイプですか?」

遠藤「そうね、忙しい方が好きだから

 

……これがデキる人の生き方なんですね

さすがとしか言いようがありません!


最後に、公演に向けて意気込みを聞いてみましょう。

遠藤先輩は今公演で『ハッピーエンドの物騙り』で千葉という名前の男性を演じます。

 

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『ハッピーエンドの物騙り』の読み合わせをする役者たち。



遠藤「千葉くんって呼ばれるのに憧れてて」

宮内「そうなんですか!」

遠藤「千葉くんってだいだいさ、学校で一番イケメンじゃない?


ああ〜、立ち回り的に…


遠藤「千葉くんってすごい優等生でさ、サッカー部のエースでさ、そういうイメージがあるから

宮内「結構モテて中心人物になりがちな」

遠藤「そう、千葉くんデキるやつだもんね。そんな男になれるように頑張ります!

ということで、遠藤瑞季先輩のインタビューでした!

ありがとうございました!

 

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cogito201811 at 21:23|PermalinkComments(2)役者紹介